映画を観て、誰かと語り合うことって本当に面白いですね。
ソシュールの記号論理学にシニフィエとシニフィアンという考え方がありますが、自分が見えてなかった視点の感想を聞き、それによって映画の見え方がガラッと変わることがあります。
まさにそれは、その見方によって名前がなかったものに意味が備わる瞬間で、これはシニフィエとシニフィアンの考え方に通ずるところがあるなと思います。
見方によって意味が与えられて、より解像度が上がった状態で捉えることができる。
感想を考える。感想を聞く。こういったことをもっとどんどんやっていきたいです。