創出>表現>表出

エンタメを消費してSNSなどで感想を書くことは「創出」ではなく「表現」。

「創出」と「表現」は混同しがちになってしまう概念だけど、ノットイコールの関係だということはきちんと認識しておく必要がある。

もしエンタメを消費して本質的な事象を見出すことができたり、誰も気がつかなかった新しい視点を提示することができたら、それは「表現」ではなく「創出」と言えるだろう。

「創出」というのは「新しい何かを創り出す」ということが絶対条件になる。

ただ感情を書いて吐き出すのは表出。

その感情を読んだ相手が面白いと思ってもらえるように書くことは表現。

その書いたものの中に、視野が拡がるような、見ていた世界が一変するような、そんな内容が書かれていたら創出。