手を動かして作品を創る

どんな小さなものでもいい。

手を動かして作品を創る側でいたいと思っています。

今まではずっと消費する側でした。

本を読んだり、映画やライブを見たり、音楽を聴いたり……

学ぶということを言い訳にずっと消費する楽しさを享受するだけの毎日。

その先に理想とする人生や自分はないということに気づきました。

いや、正確に言うとずっと前から気づいてはいたんですが、その事実から逃げていました。

今の消費するだけの人生も十分に楽しいからです。

「今のこの楽しさ以上のものを望む必要はない、めんどくさいことはやりたくない」そういう気持ちを心の内に持っていたんだと思います。

でも一回きりの人生で、今の人生はあまりにも寂しすぎるなと。

本当の喜びは、自分が作る側に立たないと得られない。

才能云々は、量をこなしてやりきったあとに嘆こうと思います。

もし嘆く結果になったとしても、自分はこの道を進むしかないから、そのまま嘆きながら進んでいくつもりです。

昨日の自分より少しでも成長していたら、その小さな喜びを糧に進んでいこうと思います。