父が出演している舞台を観に行った

今日は父が出演している舞台を大塚まで観に行きました。

父は昔から芝居をやっているわけではなく、60歳から芝居を始めました。

そこから舞台に立ち続けてもう89回目になります。

いつの間にか学生時代に演劇をやっていた僕よりも舞台上での演技経験の回数が上回ってました。

 

前回の公演から思ったことなのですが、驚いたことに演技がどんどん上手くなっています。

今回の公演も重要な役柄で長ゼリフもあったのですが、自然な台詞回しになっいて上達していました。

その親父の姿に感動してしまいました。

やはり経験を重ねると上手くなるんだと背中を押してくれたような気になりました。

1回目のときなんて舞台上で演技している親父を見続けるのが恥ずかしくなるくらいだったのに、今では堂々としていて登場人物のセリフに聞こえます。

よくあんな長ゼリフを覚えて演じれるなと驚きです。

 

あと、60歳から演劇をはじめるという行動力が凄すぎる。

何歳からだって人は始めることができるんだ。

自分が大人になるにつれて、親への敬意が薄くなっていたのですが、こうやって行動して演劇の舞台に立ち続け成長している親父の背中を見ると、ものすごく格好良いと思います。

やっぱり、自分が行動して背中で語らないといけないですね。